サバ休シアター

自家製サバティカル休暇の記録

学び直しの時代

ここ最近、テレビや新聞で「リスキリング」(学び直し)が頻繁に登場する。

日経新聞ベースで見れば

8/15(月)朝刊

 

8/17(水)朝刊

という感じである。

 

背景としては

・DXへの対応やAIの活用のため

・人的資本に関する情報開示が控えているため

人生100年時代への対応のため

あたりであろう。

 

日本製鉄の導入事例を見る限り、「業務と無関係の学問分野など休職が認められない場合もある」とのこと。

つまり、かなり明確な目的がないと休職が認められないと想定される。

 

とは言え、用途が限定的だとしても、一旦仕事を休んで何かをする点ではサバティカル休暇と言えるだろう。

そう、世の中は流れとしてサバ休を必要としている。自家製でやる人は少ないだろうけどね。

 

<本日の写真>

この前の日曜は幕張メッセに行ってた。

耳栓は必須、立ちっぱなしで足腰はガクガクのイベントである。

続・健康体を取り戻す

減量するには単純に「摂取カロリー<消費カロリー」を実行すればいいだけ。

あまり小難しく考えても仕方ない。ひたすら動くぜ!

そう思って取り組んでいたのだが、どうも思うようにいかない。

 

やっぱ筋トレかなぁ。筋肉を増やせば脂肪の燃焼効率がよくなるらしいし。

でも、こんなクソ暑い中、自分で筋トレできる?ええい、ジムに行くか!

 

以上が前回までのあらすじ。

 

で、行って驚いたのは

・体を変えるには食事が重要(食事:トレーニング=8:2)
・アルコールは筋肉的にNG
・水は1日4L飲みましょう

などなどの事実。

 

やっぱ食事制限しないとあかんわけか。マジで萎えるな。

おまけにアルコールは筋肉的にはNGなので、最終的には禁酒をオススメされる始末。

これはアイデンティティ喪失に繋がりかねない事態やん。

さらに体験トレーニングで数種目取り組んだのだが、その後の筋肉痛がハンパない。

階段を上り下りするだけで足が叫び声を上げる。こんなの耐えれるの?

 

自分で申し込んでおきながら、暗澹たる気持ちに苛まれた。

それを察したのかトレーナーさんは言う。

「大丈夫っす!最初はキツいかもしれませんが、そのうち筋肉痛がないと物足りなくなりますからね。ハハハ!!」

 

マジか。。。

ともかく、知らない世界に足を踏み入れた感は大いにある。

 

<本日の写真>

2016年、エンゼルススタジアムにて。

大谷はやっぱ凄いよな。(語彙力)

健康体を取り戻す

時間が自由に使えるようになって、まずやろうと思っていたのが健康体を取り戻すこと。

ストレスでお酒をあおり、唐揚げを頬張る。

そんな生活を続けていると体重がグングン上昇していった。

 

ロマンティックが止まらないと胸が苦しくなる。

一方、デブが止まらないと腹が苦しい。

 

危機感を持った私は有休消化期間に歩きまくった。

およそ週で100,000歩ペースで歩いたのだが、不思議なことに体重は全く減らない。

むしろ微増していく始末。

 

これは課金するしかないな。

そう判断し、ジムのリサーチを開始。

実は2017年~2020年初頭までは近くにある公営施設のジムへ通っていたが、コロナ以降はマスクを着用してください、とのお達しで足が遠のいていた。

 

で、何やら評判の良さげなジムにとりあえず体験入門することにした。

結果、その日に通うことを決断をする。

(料金は1週間の海外旅行へ行くぐらいのお値段)

 

そこで知った驚きの数々はまた別の機会に譲ることにしたい。

ともかく、今回の自家製サバティカル休暇はデブ脱却が1つのテーマなのである。

 

なお、誤解がないようお伝えすると、私の退職理由は体調不良によるものではない。

大きな病気を患っているわけでもなく、精神的に病んでいるわけでもない。

生まれたての元気である。

 

<本日の写真>

2017年、ウラジオストクのニコライ二世凱旋門近くにて。

行ける時に行っておくのが重要だと感じる。

休暇の長さ見込み

退職を関係者に伝えたところ、主に次の2つのことを言われた。

1.突然でビックリ!

2.次は決まってるの?

 

1点目に関しては誰にも言ってなかったので、まぁそうでしょうね(笑)という感じ。

2点目に関しては確かに転職マニュアルを見れば、在職中に次を決めておきましょう、と定説の如く書かれている。

普通ならそうなんだろうな。

 

しかし、私はとにかく休みたかった。

しかも、なるべく長期間が望ましい。

 

今までの最長は4ヵ月。

ならば1年だ!

ということで、とりあえずは1年間は休暇に充てることにした。

違う言い方をすると、1年丸ごと自由時間であれば何ができるか、の壮大な実験でもある。

 

歴史を紐解けば、ヨーロッパでペストが流行した際、ニュートンは故郷に戻り1年半、自由に研修に没頭した。

後にニュートンの三大業績と呼ばれる発見はこの時期になしとげたとのこと。

さすがに自分の1年をニュートンと比べるのはおこがましいが、自由に時間がある点で非常にロマンを感じる話である。

 

もっとも今後状況が変わって、期間が短くなったり長くなる可能性はある。

この自家製サバティカル休暇はとにかく色々決めつけないことを重視したい。

 

<本日の写真>

2007年、恐らく秋葉原あたりにあった全国各地にあるインスタントラーメンが食べれる店の前の様子。

本文と関係なし。

サバティカル休暇とは

新しい朝が来た。

希望の朝だ。

 

そういうことで、先週金曜(7/29)までは有休消化を満喫していたが、本日から真正なる「無職」である。

仮に事件に巻き込まれて新聞沙汰になれば「神戸市在住の40代男性(無職)」と書かれるであろう。

 

が、しかし。

認識としては自らもぎ取ったサバティカル休暇という位置づけである。

 

サバティカル休暇って何?

サバティカル休暇とは、一定期間勤続した従業員に対しておおよそ数か月から1年程度の長期休暇を与える制度です。企業によっては数年単位の休暇取得を認めているケースもあります。休暇の使い方や目的は一般的に自由で、従業員のリフレッシュやスキルアップなどに活用されています。(以下略)

タヨロウより抜粋)

 

サバティカル休暇が制度として備わっている会社の場合は一定期間が終われば、会社に戻ることになる。

 

私の場合は「自家製」。

つまり、会社を辞めて強引に長期休暇にしてしまった形である。

完全なる片道飛行で次のアテもない。

 

ま、普通はやらないよね。

私も半年前までは単なる願望だったんだけど、色んな事が重なって今に至っている。

その辺の過去の経緯はおいおい書いていくつもり。

 

まずはこんなところかな。

 

<本日の写真>

2011年のGW、北京経由でロンドンへ向かう途中の1枚。

この時は言うまでもなく片道飛行ではない。