今年に入って部屋の整理を徐々に進めている。4つあった開かずの段ボールは1つになった。着ない服やスーツ、革靴も全部捨てた。可燃ゴミ(45L)で10袋近くは捨てているのではないだろうか。
選別していると趣味関連のものは捨てれないことが分かる。こんまりメソッド的に言うと趣味にときめきを覚え、仕事関連には覚えない、ということであろう。こんまりと言えば先般「片づけを諦めた」ことがニュースになっている。
近藤麻理恵さん、片付けを「諦めた」 米報道に話題沸騰https://t.co/LnzP2Yzofr
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 3, 2023
片づけを仕事にしていた人が片づけを諦める。これは一大事件と言ってもいい。しかし、ネットの反応を見る限りでは肯定的な意見が多く見られた。
こんまりが片付けを諦めるの、なにか決定的な方針転換に見えて、実はプライオリティに基づき、アイデンティティと思われている部分もバサッと整理するという意味で、根本的な整理能力の高さを感じる。
— 安原まひろ (@MahirOrihaM) February 2, 2023
こんまりは片付けを諦めたんじゃなくて「こども」と「片付いた部屋」のどちらが「ときめく」かを考え抜いた結果として今回は「片付いた部屋」の方を断捨離しただけで、これまでとやっていることは何も変わっていないのにファンが怒るのはおかしい。
— PM君 (@wXvG8M) February 4, 2023
以上で分かるように、人生に於いては優先順位はしばしば変わるのが常、ということが分かる。そして、優先順位に応じて環境を整えれるか否かで日々の充実度が変化していくのではないかと思う。
なんにせよ、自分の場合はあまりに色々と捨てれなかった。それがようやく捨てるモードになったことは歓迎したい。2月は積もりに積もった本の整理と処分ができれば満点であろう。
<今日の1枚>
2009年に行った美ら海水族館。寒いと南国が恋しい。