サバ休シアター

自家製サバティカル休暇の記録

続・幸せとは

比較的自由な時間が多い中、読書が捗っている。気になる本やオススメ本を日夜あれこれ読んでいるのだが、現在読んでいるのは「サイコロジー・オブ・マネー」なる本である。

www.diamond.co.jp書店に行けば平積みされているので見たことがある人もいるかもしれない。

この本はお金に関する内容であるが、具体的な投資術を述べたものでなく、お金にまつわる心理的な教訓が書かれている。まだ全部読んでない(全20章のうち14章まで読んだ)が、なるほどな、と思うことが多い。ここでは第7章「自由」について紹介したと思う。

お金があれば幸せだろう。が、高収入の人が皆心底ハッピーかというとそうでもないらしい。高収入の人は概してハードワークを求められ、時間の自由が少ない傾向にある。では、幸福の素はどこにあるのだろうか。本書を引用しよう。

人間に幸福感をもたらす信頼性の高い要因は、「人生を自分でコントロールしている」というはっきりとした感覚があることだ。(P127)

やりたいことやる。行きたいところへ行く。欲しいものを買う。これらを思い通り実行できれば幸福度は上がるだろう。それを実現させるにはお金が必要であり、お金のもたらす価値はそこにある、と書かれている。

これには首がもげる勢いで同意する。なので、貧すれば鈍する事態は避けたいのである。(参照:幸せとは

 

<今日の1枚>

2021年2月に行った桑名の蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)。

詳細はこちら↓参照。

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